旬を逃した感はある

こんばんは🛌🏼

目にしたときから「ブログに書きたいな~~」と思いながら後回しにし続けてきた話題…

 

腐女子カーストってありましたよね~(本当に今更)

今年の1月くらいの出来事でした。

 

腐女子でも化粧してオシャレして普通の女に擬態しろよォ!

みたいな話を、「まあアタシはこれでもけっこーレベル高いから~??一緒にはしないでねっ!(笑)」みたいな小馬鹿にした筆致でつづるというまあイラッとする…

まず違和感として、腐女子=ブサイク、オシャレに興味ない、容姿が悪い という謎の公式があること…

百歩譲ってオシャレに興味がない率は高いかもしれない、なぜなら興味関心がオタクごと(ここではあえて漫画、アニメという二次元に限ることにする)に全振りで、他の事に割かれるリソースが少ないから。。似合う服選びに行くとか、化粧に興味を持つとか、髪型を工夫するとか、オタクごとに時間さいてない人たちよりもできない事情はある…

でも!!

ブサイク・容姿が悪い とは限らないのでは!?

だってその辺の事情って生まれたときに決まるやつじゃないですか。目が大きいとか鼻が高いとか顔が小さいとか足が長いとか……

腐女子は後天的なもの。

↑素養とか才能とか環境とか、本人の努力ではどうしようもない部分もあるかもしれませんが

でも一般的に可愛くないとされる見た目に生まれたことが直接的な原因でオタクや腐女子になるわけではないはず。

逆もしかりで、一般的に可愛いとされる見た目に生まれたからといってオタクや腐女子にならないと約束されるわけではないはず。

 

うーーん。。

 

まあ、まあたしかに、、オタク女子はたしかに、そうでない女子より「イケてない」感強め女子が多い気がするのも事実で…それは単純に、ある程度の土台があればこのご時世、可愛いは作れるので、可愛いを作ってるか作ってないかでかなり差が出てしまうというのが実情なんだろうな、というところです。

あとは、美醜の感性が「周りからどう見られるか」より「自分がどう思うか」に設定されている割合が高いことも理由な気がします。オタクとはつまり自分の世界を持つことともいえるはずなので…

ただ、社会人になるという段階を踏むと、大抵の人は「びっくりするような身だしなみ」ではなくなるので、問題にするほど差はでなくなってくる……と、思います…たぶん…そこからは元々のつくりとか、好みの問題なんだろうな…。

 

そして腐女子カーストで語られているもう一つ印象的なお話は「同居人くん」のくだり。

これはもう……なんだろう、笑うしか……

 

で、ここまで単なる所感を述べてきたわけなんですが、これの炎上ポイントは、

 

この話題を取り扱うのに腐女子という要素を使う必要がなかった。

 

という部分に尽きるのではないかと…

 

かわいくないよりかわいいほうがいい

彼氏いないよりいるほうがいい(同居人アピールにキーッ!となっているようなので)

 

そんなのは腐女子じゃなくたってそうですし、腐女子じゃなくても俗にいう主語ナシツイート(「今日はありがとう♡」「褒められた!」「買ってもらった♩」とかいうアレです)とか男の存在匂わせツイート(料理二人分、男の腕がちょっと写りこむなど)とかはウザい。

そして極めつけは「作者は腐女子カースト(底辺)では上位層です!安全圏です!」アピールがものすごく、かつ上から目線なこと…

 

むしろこれのどのへんが炎上しないと思った…?

こういうのはね、身内だけの鍵アカウントで深夜につぶやいてくださいというやつです。それでも友達に「うわ、そういう人なんだ。性格悪いな」と思われることは覚悟のうえで…

 

ここまで言ったところで、私が言いたいのはこういうことじゃないんです(マジか)

 

腐女子全体の問題として、別に見た目とか恋人の有無でそこまで熾烈な戦いはしてないと思われます。個人的に気にしてる人とか、「あんたみたいな見た目に無頓着な腐女子のせいで、腐女子みんなブスで服がダサいと思われんの!!」ってイライラしてしまう人はいるのでしょう。

そんなことよりもね!

私が今回の騒動でHPガッツリ削られたのはこのあたりの反応です。

togetter.com

(Togetterです)

腐女子としての文章力、画力、、ネタの精度……

サークルとしての売り上げ…

🔪🔪🔪

も、もうやめt・・・

 

商業などで活動されているケースを除き、二次創作BLだとか腐女子だとかそのへんのことって「趣味」「娯楽」と私はとらえているのですが、そこに所謂「実力」でレベル差があるんですよー!なんでも上手な人、評価されてる人は偉い、そういうものがない人は民草として立場をわきまえましょうね、という…

売り上げなんて、気にするのは、仕事のときだけにさせてください(切実)

 

見た目や彼氏の有無なんてわかりやすいし、ある程度のところからは努力ではどうにもならないことで批判されるのなんて仕方ないと割り切れる。

けど!

趣味でやってる創作活動ってやつに上手い、下手、で批判されてしまったらたぶんもう立ち上がれない…なんてこともあるんじゃないだろーか。。

 

と、なんかこう、「腐女子カーストってこっちじゃねー??」のお話のほうがグサッときてしまった次第でありました。

 

腐女子なんてのは、ROM専ならそれこそ周りに迷惑なんてかけない範囲でできるはずのことだし、書き手・描き手に回っても自己満足の世界なので、楽しみ方やら何やらをいちいち口出しするのは無粋…

オタクはオタクらしく、自分の世界をよりよくしましょう!

そして必要とされる社会性も忘れずに…極力人に迷惑をかけずに…

という心構えでいきたい、いこうよ、と思わずにはいられない騒動だったのでした(二か月前)

 

 

優しい世界!